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hapinesacpのブログ

鍼灸師目線による自論を展開!独自の視点から症状に対して紐解くブログ!

四十肩・五十肩について解説

こんにちは 宇都宮市 ハピネス鍼灸院 です。

今回は、よく耳にする五十肩について解説です!!

 

・急に肩が痛くなって腕が上がらなくなった

・今後自分も起こるのではないか?

・イマイチ五十肩がわからない

・誰にでも起こるの?

・起こらないためには

・どのようにすればよくなる?

・肩に何が起こっているのか知りたい

 

上記に当てはまる方ぜひ読んで下さい!

他にも気になる方は最後までどうぞ^ ^

 

よく耳にすると思いますが

五十肩とは?何かわからない方がいるかと思います。

今後起こりにくい体作りをするために!

また、一度治ったからと安心しない!

この事を踏まえて読んでください。

 

はじめに五十肩とは何か説明します。

名前の通りその年代に起こりやすい肩関節の症状です!!別名:肩関節周囲炎

様々な症状がありますが代表的なのは

・腕が上がらない

・決まった動作で肩に痛みが走る

といった症状がほとんどです!!

 

なぜ痛みが起こるのか?

・肩関節(腱板)に炎症が起き関節包にまで広がる為腕を動かすと痛みが起こる。

(関節包:骨と骨を繋ぐ丈夫な筋)

関節包の中には関節がスムーズに動かすための液が入っている。

その為上記の関節包に炎症が広がると腫れ上がってしまい、より肩関節の可動域が狭くなる。

炎症が起これば何度でも再発します。

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老化とともに筋肉や腱が衰えることで

肩の動きをスムーズに動かすことができなくなっていくため腱板に負荷がかかり炎症するとされています。

 

五十肩に関しては原因がハッキリしているわけではなく様々な事が囁かれています。

筋肉が弱くなり腕を上げるときに無理に力を入れることで肩関節に負荷をかけてしまい、その積み重ねにより骨化形成が起こりロックがかかってしまうなど。

 

どのようにすれば治るか

これは経過とともに痛みは消失すると言われています。

急性期

動かすと痛みがよく出る

(炎症が酷いため冷やすのがオススメ)

慢性期

痛みはほとんどないが思うように動かない

(ストレッチなど出来るだけ動かすのがオススメ)

回復期

痛み動きともによくなる

(筋肉をつけよう)

 

回復期までに至るまでには

個人差があり早ければ数ヶ月

遅ければ年単位で症状が続きます。

 

五十肩は肩こりと違います。

五十肩は肩関節に炎症が起こっている

肩こりは筋肉の疲労により起こる!!

 

肩こりの原因は疲労と伝えましたが

いわゆる疲労しやすい身体になっていることで慢性的な肩こりとなります。

よく言われるのが姿勢を良くする。ですが

その通りで、

猫背、なで肩、巻き肩など骨格が歪んでいることで筋肉のつき方も歪んでいきます。

筋肉が歪むと血液循環が悪くなり

張り感やコリ感がでてき疲労していきます。

その積み重ねにより肩こりが起こります。

 

肩こりを治す、無くすためには

歪んだ骨格を矯正していき筋肉の機能を高めることで解消できます。

 

五十肩はというと度々伝えてる

炎症をとってあげる方法に限ります。

炎症を抑え、五十肩を治す方法として

鍼灸が効果的とされています。

 

実は鍼灸治療も特定の条件がクリアすることで

健康保険を使って治療することができます。

条件1.医師の同意を受けること

条件2.下記の症状と診断された者

・頸肩腕症候群

・五十肩

・腰痛症

・リウマチ

・神経痛

・頸椎捻挫後遺症

 

この条件が満たされることで保険適応となります。

また、上記の症状は鍼灸治療で効果があることから保険が認可されてます。

もちろん五十肩も健康保険が適応されます。

 

鍼灸治療で炎症を抑え、肩関節の可動域を増やし

元のように肩に痛みのない身体作りしましょう!

 

五十肩をよくする為には

筋肉トレーニング(インナーマッスル)

・ストレッチ

・肩甲骨はがし

などを行いましょう。

五十肩になってもしっかりと肩に負担のないように動かしてあげることで治るのも早く、治った後にも支障を残さないためにやれることをやりましょう。

悪化させないための初期予防も大切です。

炎症がある、熱を持ってる場合は冷やしましょう!!

 

公式 LINE:https://lin.ee/B7kFAxn

なんでもお問い合わせください!!!

 

新型コロナウイルスに鍼灸治療が有効

こんにちは 宇都宮市 ハピネス鍼灸院です。

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今回は、題名通り

新型コロナウイルス鍼灸治療が有効だったといった発表が中国の鍼灸協会より出されたためお伝えします。

 

現在、発症の原因とされている中国では

コロナウイルスが収束傾向に向かっています。

その背景には、

「いち早く人の移動や経済活動を制限したため、感染拡大を一刻も早く収束させることが実現した」

「罹患した患者様の87%もの方に中医学(鍼灸治療、漢方薬)を用いて治療をした事」

が挙げられております。

 

また、上記の87%の方のうち中医学が有効であった方がなんと90%以上の方であったと報告されております。

 

今回のこのコロナウイルスに対しての発表を基に

コロナウイルスに対しての治療をするにあたって

3つに分類し

1.予防期

2.治療期

3.回復期

と症状に合わせた治療法が紹介されています。

 

治療(施術)目的

1.予防期

気の働きを上げることに重視して施術する。

 

2.治療期

中医学の治療を行い病気の進行を防ぎ、気分体調が落ち着くように治療する。

 

3.回復期

体から病原菌を排除して、肺、脾臓の機能回復を目的に施術する。

 

治療内容

鍼灸、マッサージでツボを刺激

→置鍼20〜30分  お灸10〜15分

→1日1回で行ったそうです。

 

1.予防期(A.B.Cのグループの中からツボを1〜2つほど選ぶ)

A:【風門、肺兪、脾兪】

B:【合谷、曲池、尺沢、魚際】

C:【気海、足三里、三陰交】

 

症状に合わせ以下のツボも使用する。

熱がある:巨闕、天突、孔最

吐気・軟便:巨闕、天枢、豊隆

疲れ・食欲減退:中脘、水分、陰交、盲兪、脾兪

透明な鼻汁・背中の痛み:天柱、風門、大椎

 

2.治療期(軽症〜中症はD.Eからツボ2〜3つ、重症はFからさらにツボ2〜3つ選ぶ)

D:合谷、太衝、天突、尺沢、孔最、足三里、三陰交

E:大杼、風門、肺兪、心兪、膈兪

F:中府、膻中、気海、関元、中脘

 

症状に合わせ以下のツボも使用する。

熱が続いてる:大椎、曲池、十宣、耳尖

胸の圧迫感・息切れ:列欠、豊隆、定喘

黄色の粘り気のある痰・便秘:天突、天枢、豊隆

微熱・吐き気・軟便:肺兪、天枢、腹結、内関

 

3.回復期

内関、足三里、身柱、天枢、気海

 

症状に合わせ以下のツボも使用する。

胸の圧迫感・息切れ:膻中、肺兪、中府

食欲不振・下痢:上脘、陰陵泉

 

気虚陰虚の場合

疲労感・息切れ:膻中、神闕

口渇・喉の渇き:太谿

動悸:心兪、闕陰兪

多汗:合谷、復溜、足三里

不眠:神門、印堂、湧泉

 

このレポートは中国鍼灸協会が出した結果であり東洋医学の可能性を大きく示したものだと考えます。

もちろん中医学のみでの結果だとは100%とは言えませんが現にこのような発表ができるところまできているのだと思います。

現在、治療薬、特効薬、ワクチンなど西洋医学の方法でも研究が進められているとは思いますが現状ではまだ、ありません。今後いつできるのかもわからない今、日本では活動自粛要請であり自分たちができる事から始めようといった動きです。緊急事態宣言もそろそろでるといったニュースも入ってきていますがまだ出ていない今何をするべきでしょうか?

感染者の中には無症状の方もいますし誰が感染しているかもわからない完全に隔離できていない今何が1番必要でしょうか?

私は行動しかないと考えます。

自宅から出ないも一つ、政府が掲げる3つの密(密接、密閉、密集)を守る、自己免疫を鍛える、運動、なんでもいいです。

今回のこの記事のように鍼灸治療で成果が出ているのであればお近くの鍼灸院で試すのも一つかと思います。

まずは、自分の身を守るよう徹底しかつ他人に危険を晒さない行動をとっていただきたいです。

どこにウイルスが散らばっているかわからない今自分がかかっているかもしれないといった不安、自分の身を守るのは自分です。できることをやりましょう。

 

お灸なら市販でも購入できるところもあります。

鍼を刺さなくてもツボを刺激することはできます。

ネットがあればあらゆる情報が載っています。

ツボの位置がわからない方調べれば出てきます。

それでもわからない方

→公式LINEより問い合わせください。

https://lin.ee/B7kFAxn

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刺激方法やツボの位置お伝えします。

 

こんな時だからこそできることは行いましょう。

 

 

シミについて解説  美容鍼でシミは薄くなる?

こんにちは

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 です

またまた、前回から日が経ってしまいましたが

ようやく書くことができました。

 

今回は、年々気になっていくシミについてです。

歳を取るとシミが濃くなっていくといった方も多いのではないのでしょうか?

 

先に伝えておくと残念ながらシミを消すことは鍼ではできません。

消すとなると整形などでその組織を切り取るしかありません。

では、鍼で何ができるのか、、、それは濃くなってきた(表に出てきた)シミを薄くすることです。

薄くすることは可能だと言われています。

 

それでは、そのシミについて何故出現するのか?どのように薄くなるのかの解説をしていきます。

 

 

初めに皮膚について知りましょう。

皮膚の構造は、3層に分かれており

表面から

1.表皮→2.真皮→3.皮下組織

となっています。

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1:表皮とは神経や血管は少なく傷ついても血が出たり痛みを感じることがほとんどない。爪や髪の毛も表皮に該当します。

2:真皮3:皮下組織にはともに神経や血管が多く散在し傷付くと痛みや出血を伴います。

 

1:表皮は表面から0.07〜0.2mmの厚さの所にありその中でも5層に分けられています。

表面から

基底層→淡明層→顆粒層→有棘層→角質層

また、表皮には角質細胞(よく耳にする角質、垢)が散在しており密集して幾重にもなっていて、

角質細胞は5層の中の1番下(深層部)にある角質層で作られ、硬いタンパク質を作りながら表面に垢としてでてきます。

シミの原因であるメラニン細胞は最表層の基底層に散在しています。

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皮膚はこんな感じに

薄いのに対して無数の細胞が散在しており、

細胞の中にメラニン細胞がありその細胞で作られる色素が皮膚の色を決めてます。

シミはこのメラニン細胞が多く作られてしまいターンオーバーの遅れなどで細胞を排出できずメラニン細胞がとどまってしまうことで色素沈着を起こし濃くなったりできてくる。

 

本来ターンオーバーにて角質細胞が古くなると新しい角質細胞が基底層で生成され古い細胞は表面に出ていき垢として剥がれ落ちる。

 

シミを薄くするためにはターンオーバーの乱れを整えてあげることによりどんどんメラニンは排出されていき新しい細胞を作る。その繰り返しによりシミは段々薄くなっていく。

 

では、鍼を刺すことで内部がどのようになるか解説です。

例えば気になるシミの箇所に鍼を刺します。

すると色素沈着した細胞に鍼で傷がつきます。

もちろんシミの周りの細胞にも傷がつきます。

 

すると体内に異物が入ってきたと察知し

異物を除去しようとする働きが鍼の周囲に起こります。

 

よって鍼を気になるシミの箇所に刺すことにより薄くなります。

もちろん鍼で刺激を入れれば入れるほど

ターンオーバーも整えられ組織も若返っていくため

効果は実感しやすいです。

 

変形性股関節症について解説

こんばんは。

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋です。

今回は、当院に来院されている方で

スネの痛み、股関節の痛み、開閉障害、腰痛に悩まされているということで何が起こっているか、解説していこうと思います。

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来院時

主訴:スネの痛み、股関節の痛み、腰痛

とにかくスネの痛みがいつでもあるようでそこを緩和したい。

既往歴:腰椎分離症、変形性腰椎症

状態:スネの痛み常時、股関節可動域制限あり(約30°で限界)、慢性腰痛

 

スネの痛みを緩和したいと言うことなのでそこを軸に考えていきます。

 

スネの痛みが起こり得る原因。

疲労(筋肉の疲れ)

神経痛(痺れなど)

打撲(ぶつける)

 

今回の主訴から考えると

疲労が当てはまりやすい。

 

股関節の痛み(開閉障害)が起こっているため

歩行時にすり足になってしまっている可能性が高い。

スネの前の筋肉は前脛骨筋と言って

足首を上げる(背屈)、内反することにより働いている。

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通常の歩行では股関節、膝関節を曲げて足を上げるため基本足首はだら〜んと下を向く。

反対に地面と接地してる際は足首が90°になっているため前脛骨筋が少し働いている。

 

すり足になることにより股関節、膝関節はほとんど曲げずそのまま足を擦るように歩くため足首は曲がらず前脛骨筋の作用がずっと働いたままになるため疲労がどんどんそこに溜まっていく。

 

上記で述べたように今回の痛みが常時起こっているのは

「股関節の開閉障害により、歩行動作が乱れ前脛骨筋に常に疲労が溜まるため痛みが起こっている」

と考える。

 

慢性腰痛は、問診で

反り腰→前傾姿勢といった具合に腰に負荷がかかりやすい体勢になっている。仕事もデスクにむかうそうで普段から腰には負荷がかかっている。

それに加えて歩行動作が乱れているため余計に腰に負担がかかり慢性化している模様。

 

そして今回1番注目しないといけない

この方の症状の原因になっていると考えられる

「股関節の痛み、開閉障害」

 

聴けば年々開かなくなっているみたいで

恐らく"変形性股関節症"になっていると考えられる。

 

その名の通り

股関節の関節部分の軟骨が変形してしまい

本来動かすことのできる範囲を動かそうとすると

ロックがかかり動かすことができなくなってしまう。

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股関節とは

大腿骨+寛骨から形成されている。

球関節といってあらゆる方向に動かすことができる。

前後、左右、上下と運動ができ

股関節と肩関節が同様の球関節からなる!!

また、股関節は寛骨の部分が深くなっているため一部の動きに制限がかかる。(臼状関節)

 

この球関節が滑らかに運動できる仕組みとして

骨と骨を結びつけている関節包の中に軟骨、滑膜が存在し、

その内側に滑液が分泌されることにより滑りをよくし滑らかな動きを可能にしている。

 

軟骨がすり減ることで炎症を起こし滑りが悪くなりそのまま変形し症状を発症する!

 

今回の股関節の痛み、開閉障害は

股関節の軟骨が変形してしまうことにより

炎症が起こり痛みを発症し

関節にロックがかかることにより開閉障害が起きていると考える。

 

以上のことから

股関節が原因にあり、

スネの前の痛み、慢性腰痛と随伴症状が現れている。

痛みを緩和するのには原因を突き止めてそこを改善する。

 

今回のケースは、私の主観であり本当に変形しているのかは確認取れていませんが

開閉動作や簡単なテスト、ストレッチから推測するとほぼ間違い無いと思います。

 

今後の治療方針としては

股関節の炎症を取り

周りの筋肉にストレッチ性を加え

可動域を広げていく。

同時に必要な筋肉(内転筋、臀筋)を日常で鍛えてもらう。

歩行動作の改善に着手し前脛骨筋の改善

慢性腰痛は上記がよくなれば自ずと良くなる。

 

現在の施術では、

もみほぐし+ストレッチで対応しているが

次回状況確認して鍼を入れていければと思う。

 

顔の筋肉!について解説

こんにちは。

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋です。

今回は前回の続きで

顔の筋肉の動きについて解説していきます。

 

前回もお伝えしたように顔の筋肉は

30以上から形成されています。

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様々な表情を作るのにはこれだけ沢山の筋肉が関与しているためです。

笑ったり、怒ったり、悩んだりしたときなど

複数の筋肉が連動して起こり作られています。

 

今回はその筋肉一つ一つの動きを綴っていきます。

 

前頭筋(おでこ〜眉毛にかけてついてる筋肉)

眉毛を持ち上げる動き、デコにシワを作るときなどに働く。

衰えるとデコシワが濃くなる、

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眼瞼筋(皺眉筋・眼輪筋の総称)

皺眉筋(眉間にある筋肉)

眉間にシワを寄せる際に働く。

衰えると眉間に縦シワが出やすくなる!!

眼輪筋(目の周りを取り囲む筋肉)

瞼<まぶた>を開けたり閉じたりする際に働く。

衰えると瞼が落ちてきたり二重が薄くなる

眼精疲労などの時は眼輪筋の疲れから来ることが多い

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鼻根筋(眉間〜鼻骨にかけてついてる筋肉)

眉間にシワを寄せる際に働く

衰えると眉間に縦シワが出やすくなる!!

鼻筋(鼻根筋の下についてる筋肉)

鼻を持ち上げる際に働く

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口筋(口周辺の筋肉の総称)

大頬骨筋小頬骨筋上唇鼻翼挙筋上唇挙筋

口輪筋口角下制筋下唇下制筋笑筋

オトガイ筋頬筋

 

上唇鼻翼挙筋(鼻の横についてる筋肉)

上唇から鼻翼にかけて持ち上げる働き

衰えるとほうれい線などが出やすくなる!!

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大頬骨筋(上唇〜耳の方にかけてついてる筋肉)

小頬骨筋(大頬骨筋のすぐ内側)

口角を上げる際に使われている

衰えるとほうれい線や頬のたるみが出やすくなる!

上唇挙筋(上唇〜眼輪筋にかけてついてる筋肉)

頬を持ち上げる際働く

衰えるとほうれい線や頬のたるみが出やすくなる!

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口輪筋(肩の周りを取り囲む筋肉)

口笛を吹くようにする動作で働く

衰えるとフェイスラインが弛んだりする!

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頬筋(頬骨上についてる筋肉)

口角をあげる、頬を閉じる時などに働く

衰えると顔が痩けて見えるようになる。たるみなど。

 

口角下制筋(下顎骨に付いている筋肉)

下唇下制筋(口角下制筋の内側)

オトガイ筋(下唇下制筋の内側)

口角を下げる、二重顎を作るように下方に力を入れると働く

衰えると二重顎になりやすくなる。

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笑筋(上図参照)

名の通り笑う時使う筋肉(えくぼなど)

衰えると顔が痩けて見えるようなる。

 

以上が表情筋であり顔の表情を作る際に働く筋肉です。

どれも衰えてくると

・シワ・たるみ・ほうれい線・二重顎

と沢山の悩みに変わるため常に表情筋を鍛えておくとよいでしょう。

前回も言いましたが表情筋を使えているのはおよそ30%であり全てを使えているわけではありません。

マッサージや鍼などで刺激して常に意識しましょう。

 

次に咀嚼筋です。

・側頭筋

・外側翼突筋

・内側翼突筋

・咬筋

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フリー画像参照

 

咀嚼筋は

物を噛んだらする時におもに使う筋肉で

上歯と下歯をぐっと噛み合わせる時などに使われています。

それぞれに役割があり

側頭筋は食いしばる時下顎を後方にズラす時に使用し下顎が開きっぱなしにならないようにも固定してあります。側頭動脈といった血管も下を通っており側頭筋が硬くなると頭痛やむくみといった症状も出てきます。

外側翼突筋は下顎を突き出したり左右にズラす動きをしているため主にフェイスラインを整えたい時などに鍼で刺激してます。

内側翼突筋は歯を食いしばる時、下顎を左右にズラす動きで外側翼突筋と目的はほとんど変わりません。

咬筋は一番聞き覚えがあるのではないでしょうか?

歯を食いしばる働きをしており物を食べたり話をする時など様々な局面で働いております。

 

以上が細かい動きなどを書いてみましたが

感想として伝えたいことを文にするのは難しいことがわかりました。

今回は全ての筋肉が覚えたらいたわけではなく

細かい筋肉は少しネットで調べてます。

ご了承ください。

 

一応今回はこんな感じで終わります。

今後のブログの方針として

筋肉の作用も、書いていきたいですが

やはり一番気になるのが将来だと思いますので

そっちを中心に書き関連する筋肉の働きなどを随所に織り交ぜながら書いていければと思います。

 

読んでいただいた方本当にありがとうございます。

もっとわかりやすい読みやすいブログを

作っていけるよう努力し勉強します。

 

 

そして嬉しい報告があります。

先日、ブログを読んでいただいて当院に来院していただいた方がいました。

肩甲骨はがしのブログを読んでいただいていたみたいでわざわざ受けにきていただきました。

ありがとうございます。

今後も、私の経験してきた事を主観で書いていき皆様に有益となる情報をお届けできたらと思います。

 

いつでも、気になる方はお問い合わせください。

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋。

顔の筋肉、骨について理解しよう!!

こんにちは 宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋です。

今回は、美容鍼や美頭鍼を受けてもらう上で

骨や筋肉の働きや位置関係を把握していただきたく

記述していきます。

 

初めに土台となる骨(頭蓋骨)についてです。

頭蓋骨は15種類の骨合計23の骨から形成されています。

15種類の骨の名称

・前頭骨・後頭骨・頭頂骨(2個)・側頭骨(2個)

・蝶形骨・篩骨

・鼻骨(2個)・頬骨(2個)・上顎骨(2個)・下顎骨

・鋤骨・舌骨・下鼻甲介(2個)・涙骨(2個)

・口蓋骨(2個)

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左右で分かれてる骨もあるため

上の画像は右から見た図です。

 

先ほどの23個の骨が上手いこと重なり

土台となってます。

中に脳や脊髄などが入っており

外には筋膜などがあり上に筋肉、皮膚とついてる感じです。

 

肩や膝など基本骨と骨が連なっているところには関節と呼ばれる部分がありますが

頭蓋骨には、顎関節しかありません。

よく聞くのが顎関節症といった傷病ですね!

 

顎関節を構成する骨

→→→(下顎骨+側頭骨)

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顎関節症については

別の日に解説していきます。

↓簡単に↓

主な原因は下顎骨と側頭骨の関節部分に関節円板(クッションの様なもの)があり

それがズレてしまう事により起こる。

開口障害やクリック音が耳付近でします。

 

 

次に筋肉についてです。

大きく分けて2つあります!!!

表情筋と咀嚼筋です。

両方とも聞き覚えがあると思いますが

主に表情筋は皮膚から浅い位置(浅層筋)にあり

咀嚼筋は深い位置(深層筋)にある筋肉です。

 

表情筋から説明します。

その名の通り笑ったり怒ったりとしたときに使う筋肉で表情を作る筋肉です。

自分の意思で動かすことができる筋肉ですが

浅層筋で浅いところに位置する筋肉のため

骨と皮膚に付着してる筋肉です。

!!!!!

主な全身の筋肉は関節を動かすことで収縮緩解の働きが起こるが表情筋は皮膚を動かす事により働く!!

!!!!!

 

顔には30種類以上の筋肉があり

そのあらゆる筋肉が微細に働くことで複雑な表情を作り出す事を可能にしています。

主な筋肉

・前頭筋

・側頭筋

・眼輪筋

・口輪筋

・頬筋

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ガチャガチャな絵になりました。^ ^

 

細かい筋肉の動きや位置は

次回のブログで書きます。

 

深層筋である咀嚼筋についてです。

咀嚼筋とは食べ物を噛んだり擦り合わせたり下顎を突き出したり主に下顎骨を動かすときに使う筋肉のこと!!

 

咀嚼筋は4つの筋肉から構成されています。

・咬筋(歯を食いしばる動き)

・外側翼突筋(下顎を突き出す左右にズラす動き)

・内側翼突筋(歯を食いしばる下顎を左右にズラす動き)

・側頭筋(歯を食いしばる下顎を後方にズラす動き)

 

細かい動きは表情筋同様に次回のブログで書きます。

 

この表情筋や咀嚼筋は

日常生活ではおよそ30%ほどしか使用しておらず

歳を取るとともに筋肉自体が衰えていきます。

 

衰えていく事により顔全体の筋肉のバランスが失われハリ感などが失われていきます。

 

その結果何が起こるか

・シワ

・たるみ

・ほうれい線

・毛穴が目立つ

の様に悪循環に陥ります。

 

この表情筋、咀嚼筋をしっかりとケアしてあげることが若さを保つために必要なことです。

また、筋肉のバランスは衰えだけからきているのではなく

顔の骨と骨の間が開く事により土台になっている骨格が変化することでも失います。

その顔の骨が23からできているため

その一つ一つの骨の隙間を出来るだけ埋めてあげる様にする事で顔を小さくできたり筋肉の衰えを防ぐこともできます。

顔のトレーニングを怠らずしましょう。

 

美容鍼では、

・シワ・たるみ・ほうれい線・シミ

・むくみ・リフトアップ・クマ・眼精疲労

・肌荒れ・ニキビ

と言ったものに効果があると伝えられますが

上記の筋肉に対して刺激を行い

・筋肉のコリ

・血液循環

・細胞の再生

などに着手し顔の機能を向上させることを目的に行っています。

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今後美容鍼を受けようと考えてる方

現在も受けている方も

一度自分の原因をしっかりと見つけて

美容鍼をするのもよいと思います。

 

まずはこのブログで書いた

骨がどれだけあり

筋肉がどのように分布されているか見て

自分はどこの筋肉、骨にアプローチすればよいのか模索してみるのも良いかと思います。

 

語彙力がなくよくわからない文になっているかと思いますが今後も自分なりに投稿していきますのでよろしくお願いします。

 

書いてるうちに書きたいことが増えていき

文章がまとまらない高橋からでした。

 

次回は「顔の筋肉!について解説」していきます。

どこについてどんな働きをしているか

詳しく書いていこうと考えてます。

途中にあった顎関節症はその後書きます。

 

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以上 宇都宮市 ハピネス鍼灸院!!!

ぎっくり腰に纏わる解説!1週間で完治を!!宇都宮市ハピネス鍼灸院

こんにちは、年末年始を挟み少し更新が遅くなりました。

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋です。

 

今回は、よく耳にすることがあるギックリ腰について解説、治療法、セルフケア、予防法を書いていきます。

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初めに皆さんがよく耳にするギックリ腰とは何か?

正式には「急性腰痛」と言います。

突然腰に痛みが走り

・歩けない

・立てない

・力が入らない

といった症状が起こります。

 

掃除機をかけていたり、物を拾い上げようとしたり

椅子から立ち上がるだけの些細な動作で起こる事が多いです。

 

なぜそのような動作で急に痛みがでるのか

よく言われるのが疲労の蓄積です。

姿勢が悪く寝ている時や休んでいる時普段から

同じ場所に疲労が溜まっていくことにより

急にギックリ腰になってしまいます。

 

一人一人痛み方や痛む場所は違いますが

主に腰胸移行部と言われるTh12/L1辺りに原因があることが多いです。

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酷い方はそこからヘルニアが発症したり

歩行障害が起こり足の方まで痺れが出たりします。

ぎっくり腰になったなといった方はすぐに

病院、整骨院鍼灸院にて処置をしてください。

 

何が起きているのかは様々です。

強い腰の痛みを総称して「ぎっくり腰」と言われているので原因を見つけるしかありません。

主な原因

・関節や軟骨を傷める(捻る、伸ばす)など

・筋肉を傷める

・椎間板が突出する(ヘルニア)

・椎間板が潰れる(狭窄症)

など!!

 

ぎっくり腰の一般的に多いのは

筋肉を傷めることです。

 

先程、些細な動作で症状がでる

の所で伝えたものには

共通点があり

「全て前傾姿勢で起こってます」

前傾姿勢になることで

背骨が引っ張られ同時に

筋肉も引っ張られた状態が続きます。

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そこで負担のかかっている筋肉が

引き裂かれてしまう(肉離れの様なイメージ)ことで

ぎっくり腰になっていることが多いです。

 

普段から腰痛がある方などは些細な動作で

前傾になる場合は注意しましょう!!!

 

 

まとめると

「前傾姿勢により筋肉が引き裂かれ炎症が起き痛みがでる」

 

 

炎症した筋肉(脊柱起立筋)が背骨を支え立っている姿勢を保つ役割を担っているため

ギックリ腰になった方は

・歩けない

・立てない

などの動作制限が出てしまいます。

 

治療法・セルフケア

炎症にはRICE処置が一般的です。

R(rest=安静)

I(ice=冷却)

C(compression=圧迫)

E(elevation=挙上)

腰の場合は挙上はのぞいて

「圧迫固定して安静に冷却」して

炎症を引かせましょう!

※保冷剤などで感覚がなくなるまで冷やす!

 

ギックリ腰をしてしまった場合は

初めに

RICE処置をご自身で行い

お風呂などで温めてしまうのは避けましょう!

血流が良くなることで逆に傷を開いてしまい完治が遅くなります。

 

次に

病院、鍼灸院、整骨院

適切な処置をしましょう。

 

病院では、おそらく

レントゲン→湿布orブロック注射がメインです。

整骨院では

電気→マッサージ→テーピング

鍼灸院(当院)では

触診(原因探す)→マッサージ→鍼治療→テーピング

1週間程で完治を目指せます!!

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簡単にはこんな感じかと思います。

 

ギックリ腰には鍼治療がとても効果的です。

鍼をすることで

・抗炎症作用があり炎症を抑えられる

・周りの深い筋肉へのアプローチができる

・痛みを散らすことができる

自然治癒力を高める

などの効果があります。

 

鍼をすることで痛みの鎮痛物質が作られるため

麻酔の様な効果もあります!!!

 

予防法

・姿勢を良く

・同一姿勢が多い場合は合間に伸びをいれる

・股関節周りのストレッチ

・定期的なマッサージ

・腰を捻る運動

など簡単にお伝えしときます。

具体的なストレッチなどは

お問い合わせください。

 

腰痛をお持ちの方は

腸腰筋が原因かもしれませんよ!!!

 

今回の「ギックリ腰」については以上です。

今後もブログを通してお伝えできることを

自分の言葉で発信できたらと思います。

 

宇都宮  ハピネス 鍼灸院 

 

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