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鍼灸師目線による自論を展開!独自の視点から症状に対して紐解くブログ!

頭痛でお悩みの方!本質を知ろう!/宇都宮市 ハピネス鍼灸院

こんにちは

宇都宮市 ハピネス鍼灸院 高橋です。

本日は、頭痛について書いていきます。

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そもそも頭痛にはどのような種類があるのか

分けると1次性頭痛と2次性頭痛があります。

 

1次性頭痛とは普段より頭痛がある方のことで

1.偏頭痛(片頭痛)

2.筋緊型頭痛

3.群発頭痛

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2次性頭痛とは原因が突き止められる頭痛のことです。

主に

1.くも膜下出血

2.脳腫瘍

3.自己免疫疾患

などです。

 

今回は、

当院、鍼灸治療を行なっているため

よく耳にする1次性頭痛の解説をしていきます。

 

2次性頭痛に当てはまる方は鍼灸での治療よりも病院に行き精密検査を受けていただき治癒に励む事をオススメします。

原因がはっきりしているため治れば

痛みも激減し消失します。

 

 

それでは、1次性頭痛のそれぞれの特徴を書いていきます。

1.偏頭痛(片頭痛)

・片方の側頭部(耳の上からこめかみ)がズキズキと痛む

・拍動性(脈を打つような)痛み

閃輝暗点(トンネルを抜けた時のように暗いところから急に明るくなった感覚)が前兆症状である

・吐き気

・短時間から長時間続くことがある

 

2.緊張型頭痛

・後頭部が重たく締め付けられるような痛み

・吐き気

・姿勢が膠着した状態が続く方に多い

・30分〜7日間

 

3.群発頭痛

・目の奥をえぐられるような痛み

・頻度はバラバラだが年に1〜2回程度

・痛みが始まるとしばらくの間(1ヶ月)続く

・日中よりも夜中に起こりやすい

 

ここからは頭痛の原因を簡単に説明します。

1.偏頭痛(片頭痛)

側頭部の血管が開くことにより三叉神経を刺激し痛みが走るとされている。

 

急に体温が上がったり、頭に血がのぼるとそれに反応して血管も広がるため上記の神経を刺激する。

特徴にもある、

拍動性の頭痛であるため、

心臓のポンプにより全身に血液を送る際に

側頭部を血液が通ることにより痛みがリズム的になる。

 

原因が血管が開くことにあるので

まずは痛みが出たら冷やしましょう!!

冷やすことで治りやすい頭痛です。

 

ただ、その場しのぎでしかないため

出来るだけ偏頭痛が起こりにくいようにするためには

筋肉をほぐしてあげて血液循環を良くし急な体の変化にも対応できる血管を作っていくことがポイント。

 

鍼灸治療では、そのような偏頭痛に対して頭皮に鍼を刺したり首元に刺すことで偏頭痛の頻度を落として生活の質の向上を叶えます。

ぜひ、お困りの方はお近くの鍼灸院に行ってみてはいかがでしょうか?

当院も、宇都宮市で頭痛の施術も行っているためいつでもどうぞ^ ^

 

頭痛の施術には上記で述べてるように慢性的なものになっているため1度や2度の施術ではさほど効果を実感することが難しいですが続けていくうちにどんどん変化に気づいていけます。

初めのうちは週に1度効果を実感してきたあたりから2週に1度と間隔をあけて受信することをオススメします!!

 

2.緊張型頭痛

特徴であるように後頭部から首の後ろの筋肉が膠着する事により血管が圧迫され頭部へ充分な血液を送ることができなくなるため酸欠のような状態が起こり頭痛が起こる。

 

偏頭痛とは反対で血液循環が悪くなっているため起こるので、患部を温めて風呂などにゆっくり浸かり筋肉を和らげましょう。

 

このような方は筋肉の凝りや同一姿勢が原因になっているため

凝りは早めにマッサージや鍼灸でとり

姿勢を常に意識し保つことで改善します。

 

これもやはり鍼がオススメ!!

鍼は浅層筋から深層筋までアプローチができるため

原因である筋肉に対して刺激を入れ

自然治癒力を向上させることで凝りにくく

頭痛が起こりにくい身体へ運べます。

 

3.群発頭痛

原因は脳の視床下部が刺激されることにより三叉神経に痛みが走ります。

少し難しいですが誘発因子としてアルコールが挙げられます!!

 

施術は頭皮全体の筋肉に刺激を与え首回りの筋肉を緩めてあげることがマッサージや鍼では可能。

しかし症状がひどい方は薬や病院での治療を案内します。

 

一通り頭痛について書きましたが

深掘りするとどんどん出てきますし

まだまだ原因であり施術法も沢山あるかと思います。

私自身のいち意見として聞いていただければ幸いです。