顔の筋肉!について解説
こんにちは。
今回は前回の続きで
顔の筋肉の動きについて解説していきます。
前回もお伝えしたように顔の筋肉は
30以上から形成されています。
様々な表情を作るのにはこれだけ沢山の筋肉が関与しているためです。
笑ったり、怒ったり、悩んだりしたときなど
複数の筋肉が連動して起こり作られています。
今回はその筋肉一つ一つの動きを綴っていきます。
・前頭筋(おでこ〜眉毛にかけてついてる筋肉)
眉毛を持ち上げる動き、デコにシワを作るときなどに働く。
衰えるとデコシワが濃くなる、
眼瞼筋(皺眉筋・眼輪筋の総称)
・皺眉筋(眉間にある筋肉)
眉間にシワを寄せる際に働く。
衰えると眉間に縦シワが出やすくなる!!
・眼輪筋(目の周りを取り囲む筋肉)
瞼<まぶた>を開けたり閉じたりする際に働く。
衰えると瞼が落ちてきたり二重が薄くなる
眼精疲労などの時は眼輪筋の疲れから来ることが多い
・鼻根筋(眉間〜鼻骨にかけてついてる筋肉)
眉間にシワを寄せる際に働く
衰えると眉間に縦シワが出やすくなる!!
・鼻筋(鼻根筋の下についてる筋肉)
鼻を持ち上げる際に働く
口筋(口周辺の筋肉の総称)
・大頬骨筋・小頬骨筋・上唇鼻翼挙筋・上唇挙筋
・口輪筋・口角下制筋・下唇下制筋・笑筋
・オトガイ筋・頬筋
・上唇鼻翼挙筋(鼻の横についてる筋肉)
上唇から鼻翼にかけて持ち上げる働き
衰えるとほうれい線などが出やすくなる!!
・大頬骨筋(上唇〜耳の方にかけてついてる筋肉)
・小頬骨筋(大頬骨筋のすぐ内側)
口角を上げる際に使われている
衰えるとほうれい線や頬のたるみが出やすくなる!
・上唇挙筋(上唇〜眼輪筋にかけてついてる筋肉)
頬を持ち上げる際働く
衰えるとほうれい線や頬のたるみが出やすくなる!
・口輪筋(肩の周りを取り囲む筋肉)
口笛を吹くようにする動作で働く
衰えるとフェイスラインが弛んだりする!
・頬筋(頬骨上についてる筋肉)
口角をあげる、頬を閉じる時などに働く
衰えると顔が痩けて見えるようになる。たるみなど。
・口角下制筋(下顎骨に付いている筋肉)
・下唇下制筋(口角下制筋の内側)
・オトガイ筋(下唇下制筋の内側)
口角を下げる、二重顎を作るように下方に力を入れると働く
衰えると二重顎になりやすくなる。
・笑筋(上図参照)
名の通り笑う時使う筋肉(えくぼなど)
衰えると顔が痩けて見えるようなる。
以上が表情筋であり顔の表情を作る際に働く筋肉です。
どれも衰えてくると
・シワ・たるみ・ほうれい線・二重顎
と沢山の悩みに変わるため常に表情筋を鍛えておくとよいでしょう。
前回も言いましたが表情筋を使えているのはおよそ30%であり全てを使えているわけではありません。
マッサージや鍼などで刺激して常に意識しましょう。
次に咀嚼筋です。
・側頭筋
・外側翼突筋
・内側翼突筋
・咬筋
フリー画像参照
咀嚼筋は
物を噛んだらする時におもに使う筋肉で
上歯と下歯をぐっと噛み合わせる時などに使われています。
それぞれに役割があり
側頭筋は食いしばる時下顎を後方にズラす時に使用し下顎が開きっぱなしにならないようにも固定してあります。側頭動脈といった血管も下を通っており側頭筋が硬くなると頭痛やむくみといった症状も出てきます。
外側翼突筋は下顎を突き出したり左右にズラす動きをしているため主にフェイスラインを整えたい時などに鍼で刺激してます。
内側翼突筋は歯を食いしばる時、下顎を左右にズラす動きで外側翼突筋と目的はほとんど変わりません。
咬筋は一番聞き覚えがあるのではないでしょうか?
歯を食いしばる働きをしており物を食べたり話をする時など様々な局面で働いております。
以上が細かい動きなどを書いてみましたが
感想として伝えたいことを文にするのは難しいことがわかりました。
今回は全ての筋肉が覚えたらいたわけではなく
細かい筋肉は少しネットで調べてます。
ご了承ください。
一応今回はこんな感じで終わります。
今後のブログの方針として
筋肉の作用も、書いていきたいですが
やはり一番気になるのが将来だと思いますので
そっちを中心に書き関連する筋肉の働きなどを随所に織り交ぜながら書いていければと思います。
読んでいただいた方本当にありがとうございます。
もっとわかりやすい読みやすいブログを
作っていけるよう努力し勉強します。
そして嬉しい報告があります。
先日、ブログを読んでいただいて当院に来院していただいた方がいました。
肩甲骨はがしのブログを読んでいただいていたみたいでわざわざ受けにきていただきました。
ありがとうございます。
今後も、私の経験してきた事を主観で書いていき皆様に有益となる情報をお届けできたらと思います。
いつでも、気になる方はお問い合わせください。